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『海南島近現代史研究』第2号・第3号



2011年2月、『海南島近現代史研究』第2号・第3号を発行しました。

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『海南島近現代史研究』第2号・第3号 目次

海南島近現代史研究会 会則

斉藤日出治「海南島近現代史研究会のあゆみ《
金靜美・佐藤正人「海南島の朝鮮人兵士《
佐藤正人「海南島における石原産業《
佐藤正人「フィリピンにおける石原産業《

邢越「抗日英雄 邢诒壮《
曹靖『日本法西斯“三光”政策罪行録 回顧長仙聯村“三・一”血泪史』

竹内康人「飛行第31戦隊による海南島攻撃《
久保井規夫「天皇制国家日本のアジア侵略への国家総動員
                紀元節・神武天皇陵・八紘一宇《

海南島と三竈島・・・・・・
浦島悦子「「鍬の戦士《たちの胸の内  沖縄からの三竈島移民・断章《
蒲豊彦「日中戦争期沖縄の中国華南開拓移民団《 

海南島の「日本海軍特攻艇‘震洋’基地《・・・・・・
久保井規夫「戦跡調査による特攻艇基地の比較《
佐藤正人「サロモン岬・「サルモン岬《《

マスメディアの歴史的責任・・・・・・
竹本昇「1939年、マスメディアは海南島侵略をいかに報道したか 2《
日置まり子「海南島では日本をどのように報道しているか
 日本では海南島をどのように報道しているか 2《
斉藤日出治「『台湾日日新報』における海南島記事《  

海南島戦時性暴力被害訴訟・・・・・・
杉浦ひとみ「最高裁判決をまえにして《
東京高等裁判所の判決に対する弁護団声明
最高裁判所の判決に対する弁護団声明  
杉浦ひとみ「判決直後の思い《
杉浦ひとみ「戦いはまだ終わっていない《

歴史事実を伝達する方法について・・・・・・
紀州鉱山の真実を明らかにする会「国民国家日本の海南島侵略犯罪史認識と伝達《
朝治武「人権博物館の戦争・平和展示《 
金靜美「大阪人権博物館セミナー(2009年春)中止について《

松元保昭「占領下のパレスチナで 2009年《
佐山和子「制朊組の横暴を許さないために《 

編集後記
紹介:海南島近現代史研究会出版物・ドキュメンタリー

表紙写真:定安県雷鳴鎮梅種村にある許如梅さんの墓
 2010年5月23日撮影
日本軍は、この村で抗日遊撃隊員許如梅さんを殺害し、首を斬って舞鶴第一特別陸戦隊定安守備隊本部に持ち去ったという。
この墓には、頭の骨は埋められていない。

裏表紙写真左上:澄邁県大豊鎮美桃村にある洞窟
 2010年5月28日撮影
日本軍の襲撃を逃れるために村人が掘って住んだ。

裏表紙写真右上:海口の南渡江鉄橋近くの旧日本軍望楼
 2010年5月29日撮影
海南島南部への交通の要衝に建設。2010年末に海口市が撤去。

裏表紙写真左下:三竈島(三灶島)の万人墳の追悼碑
 2010年5月30日撮影
裏表紙写真右下:三竈島(三灶島)の千人墳の追悼碑
 2010年5月31日撮影


2011年2月10日発行 B5版。216頁。定価1200円(送料80円)。
海南島近現代史研究会会員には、無料でお渡ししています。
海南島近現代史研究会の年会費は3000円です。

【連絡先】大阪府大東市中垣戸3 大阪産業大学経済学部 斉藤日出治